コノルン

突然のカミングアウトにメンタルボコボコな私。今だったら、能面のような顔で「ソウナンダー」と言い捨てて二度と連絡も取らないけれど、まだ18歳の私は純情であった。 大好きな彼のことを支えたい！と、何と「応援するね！」、、、待て待て待て。あのとき...

幸せモード全開でY君からの電話に出た私、しばらくは楽しくお話していた。話も尽きてきた頃、「そういえばさぁ、」とY君が切り出した。 「なに～？」と返事する私。「俺、同じ大学に好きな子がいるんだよね～」と、何でもないことのように話すY君。おい、...

最初のクセ男との思い出を考えたとき、出てきたのがY君だった。高校3年生のときに出会った2つ年上の大学2年生。色黒でスラッとしたサッカー好きなイケメンだった。 少し早めに進路が決まった私は、同じような仲間と遊び回っていた。夏までは部活一筋で遊...